生地にあうミシン糸を探そう!ミシン糸のえらび方について

手芸屋さんにいくと、棚一面に糸がならんでいて、何がどうちがうの?と困ったことありませんか?

このページでは、最初に色を選び、そのあとに糸の種類と針を選ぶ方法を記述していています。

糸の色えらびについて

基本的に糸の色は、生地の色にあわせます。

また、洋裁では縫い糸はなるべく、生地より目立たないようにするのが一般的です。
生地が単色であれば簡単です。

赤なら赤い糸を、黒なら黒い糸を、水色なら水色の糸をえらびます。

 

Q1.生地とおなじ色(トーン)の糸が見つからないよ!

とお困りであれば、
もういちどお手持ちの生地をよーく眺めながら
以下の2つの観点で、ミシン糸をえらんでみてください。

布の色のトーンがあかるいとき(ベビートーンなど)

同系色で、生地よりもあかるい(薄い)色の糸をえらびましょう。

布の色のトーンが暗いとき(ビビッドトーン・ダークトーン)

同系色で、生地よりも暗い(濃い)色の糸をえらびましょう。

こうすると、糸の色が浮きません。ぴったりでなくても、自然になじむ色がえらべます。

 

Q2.プリント柄のときは生地とおなじ色ってどう探すの?

とお困りであれば、選択肢は以下の2つです。

布の地色(柄でない部分)にあわせる

そもそもの生地の色が、白地やきなりベースにプリントなのであれば、この場合白かきなりをえらびます。

布の柄(数色あると思います)にあわせる

生地に含まれる色のなかで、いちばん目立って見える色にあわせます。
生地をちかくで見ると、判断がむずかしいので、すこし離れて生地を観察してください。

 

Q3.ちがう色で縫ったらダメなの?

さて、これもよくある困りごとです。

例えばポップな色合い(リバティプリントなど)のお洋服をお作りのとき、
そこにはもう色がいっぱいありすぎて、何色でもいいのでは・・・となってきます。

その場合、おなじトーンであれば、逆色であってもいいと思います。

たとえば、このホームページのようなベビーピンクに、ベビーブルーの糸をつかうと、
とっても可愛いステッチに仕上がります。

あえて目立つように作るのであれば、ちがう色で縫っても別にいいのです。

 

Q4.糸をまとめて買おうと思うけれど、よくつかう色はどれ?

基本は白(きなり)・黒・紺・ベージュあたりでしょうか。

 

さて、これで色はだいたいお決めになれると思います。

では次に、どの素材でできた糸をえらべばよいか紹介していきます。

 

糸の種類について(素材など)

糸えらびの基本は、

厚い生地の場合は=太く丈夫な糸をつかい、
薄い生地の場合は=細い糸を、つかいます。

また、糸の太さにあわせて、針の太さを変える必要があります。

1.生地と2.針と3.糸があわないと、
目とび、糸切れ、針折れなどの原因になりますので、糸にあわせて針を正しく組み合わせてください。

 

素材について

絹糸、綿糸、麻糸、ポリエステル、ナイロンなどがありますが、えらぶのは合成繊維の
ポリエステルかナイロンです。
天然繊維でできた糸は耐久性がすこし弱いので、縫っていて切れたり、洗濯に弱かったりするためです。

 

繊維のタイプと糸の番手(太さ)とミシン針について

ここでは、家庭用ミシンと手芸屋さんで手にはいる生地の方がほとんどだと思いますので、
生地にあわせて、以下の表を参考にえらんでください。
(天然繊維も含めています。)

  • 薄地    ・・・ジョーゼット、シフォン、ローン、オーガンジー、タフタ、シルク
  • 薄手の普通地・・・ブロード、薄手のウール、シルク
  • 普通地   ・・・コットン、ツイル、シーチング、スケア、薄手コーデュロイ、 別珍
  • 厚地    ・・・フェルト、ギャバジン、ツイード、デニム、キルティング、コーデュロイ、タオル
  • 伸縮性の布 ・・・ダブルニット、トリコット、スパンデックス、ジャージ
厚み 布の説明 最も適した糸 他にも使える糸
薄地 透けるレベルの生地
ボイル・ローン・シルク
9 シャッペスパンミシン90 ファインミシン
ニット用レジロン・絹50
薄手の普通地 下着の色がわずかに透ける
ブロード・ダンガリー・サテン・シャンタン
11 シャッペスパンミシン60〜90、
ファインミシン・
ニット用レジロン・絹50
カタン糸60
普通地 透け感を気にせず着れる
デニム・別珍・ツイード
14 シャッペスパンミシン60、
ファインミシン・
ニット用レジロン50
シャッペスパンミシン90、
カタン糸・絹60
厚地 バッグや冬物 16 シャッペスパンミシン30 カタン糸30〜40
伸縮布 ジャージなど
トリコット・フリース・ダブルジャガード
ニット用 ニット用レジロン50

おすすめの糸

私はふだん、ポリエステル100%のシャッペスパン60番を、11号の針であわせっぱなしです。
あまり極薄の生地をつかうことがないですし、厚手の生地もあまり縫いません。

合成繊維の糸はミシン調子があわせやすく、縫い目がきれいに仕上がりるので、おすすめです。

シルクやコットンの糸も持っているのですが、購入したのが数年以上前なので、縫っている途中にたまに切れます。天然繊維は糸の抵抗が強いため、また時間が経つとそれなりに劣化してしまうためのようです。

 

おわりに

お店に糸を買いに行くときは、生地をすこし切ってもっていきましょう。

ある程度まで自分で選んだけれど、こっちとこっちどっちがいいの?
とまよったときは、お手持ちの生地をみせながら店員さんに聞いてみるといいでしょう。

 

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