コラム:見返しの端処理について思うこと4点。見た目、着心地

この記事では、見返しの端処理について思うことを書いています。

思うことは以下の4点です。

  1. 見返しの下部分に縫いしろをつけないときの端処理
  2. 見返しの下部分に縫いしろをつけるときの端処理
  3. どちらの方が見た目がいいか
  4. どちらの方が肌に触れたときの着心地がいいか

 

見た目・着心地・面倒が少ない、という3つの観点で見ていきたいと思います。

 

はじめに

見返しの端ってどう始末していますか?

見返しってこの部分です。

接着芯を貼るパーツです。

 

 

見返し下の端処理の仕方2通り

この写真の

  1. 「上」の画像は、見返しの下を縫い代なしジグザグで始末しています。
  2. 「下」の画像は、見返しの下を折り返しステッチでおさえています。

もし、私がロックミシン持ちでしたら「上」の端処理方法にしますね。間違いなくラクですし、無駄がないから。

 

ですが、私はロックミシンは持っていません!できるだけミシンでラクに、かつ見た目がよくなるやり方を選びたいのです。

そんな夢のようなやり方ははたしてあるかどうか・・・では、細かく見ていきましょう。

 

1.縫い代なしの見返しをジグザグ縫いで始末

接着芯は全面につけます。

縫い代がないので全面ということになります。ただし、見返しの上側(襟ぐり側)に縫いしろがある場合、縫い代以外のところに接着芯を貼ります。

 

ジグザグ縫いで始末するとき、また縫い代をつけない見返しの場合、生地から接着芯がはみ出ないように、ほんの数ミリ接着芯を短くします

 

接着芯の厚みにもよりますが、ジグザグミシンをかけるのは簡単です。厚みが増したことで巻き込むことなく簡単にジグザグがかけられるようになるのです。薄い接着芯の場合は厚みが足りず、よれたり巻き込んだりすることもあります。

 

ただやはりみためがあんまり美しくないですね。
端処理をしたとはいえ、切りっぱなしの見返しは、「けばけば・もけもけ」しています。
そして、肌に当たる部分がザラザラします。

 

 

2.縫い代をつけ、折返してステッチで端を始末

接着芯は縫いしろの内側にのみつけます。縫い線の範囲だけです。

 

まずはアイロンで下側の縫しろを折り倒していきます。

 

見返しの形によっては、カーブ部分に切り込みが必要になります。(でないとうまく倒れてくれません)つれているところにハサミで切り込みをいれ、アイロンで押さえます。(縫い線の1〜2ミリ手前までハサミを入れます。)

 

次に、ミシンでステッチを入れ押さえます。これでパタパタしなくなります。

肌に触れる部分はステッチの線のみとなります。気になるかというと・・・、ちょっとだけざらつくような。
見た目はとてもきれいです。

 

丸い形の見返しの場合は、しつけをしてギャザーを寄せることで簡単に折り返すことができます。ハサミは入れません。

この画像の「下」の写真のようにします。

 

で、どちらがよいか?

ロックミシンを持っていないので、やっぱり「下」の画像の端の始末方法がいいですね。

 

ただ、パーツに対してアイロン → ミシン → アイロン → ミシン のように手数が多くなるので、ちょっとめんどくさいです。
でも作業の面倒はありますが、仕上がりがきれいなほうがいいかなぁと思って私は見返しにフルに縫い代をつけて折りたたむという方法を選びます。

 

終わりに

本によって、パターン(型紙)によって、端処理・端の始末方法はちがいますが、使用する布やお持ちのミシンによって、お好きな方法をお使いになればいいと思います。

見た目のちがいは上記に書いたような感じになります。

 

みなさんはどちらで端処理されていますか?

 

 

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